タイヤは溝があったら大丈夫?
2016/08/28
まず、この画像を見てください。タイヤに十分溝はありますが、ひびが入っていました。
そのひびが走行中割れたのです!
走行中タイヤが割れ、破片がバンパーに当たり破損し、テールレンズも破損。
タイヤ代より高い修理代になりました。
後ろのタイヤでこの状態、もしフロントタイヤだったとしたら・・・ぞっとします。
ひび割れも十分注意してください。
■基本の、タイヤの溝について
タイヤの端の方に△のマークがついています、その延長線をたどってみてください。
延長線のところ、溝の部分、出っ張りがあります。ここの出っ張りが、タイヤと同じ高さになると、交換時期です。
こうなると、もうほんとうに危ないです><
この状態のまま、まだ走行してしまうと・・・はしっこの部分に布のようなものが・・・
”ズックがでる”といいますが、そして破裂します。
■いろいろな症状とタイヤの状態
・最近、エンジンの音が走行中高くなった
・走行中、ハンドルががたがたする
・走行中、車の振動が大きい
このような症状でも、タイヤが摩耗している時があります。
タイヤがところどころ変形していて、それにより車やハンドルに伝わるのです。
そんな時のタイヤの状態はこういう風になっていることがあります。
「走行中、車の振動が大きくなった。ぼこぼこなった。」とお客様。
タイヤが消耗していたので、急にゴムが割れ、中のワイヤーが見えています。
こちらのタイヤは、外側もあまり溝がありませんが、
外してみると内側はツルツルになっていました。
こうなると雨の時や雪の時は滑るので怖いです。
「車のエンジンの音が大きくなりました。走行中に気になります。」
来店していただいて、車を持ち上げてびっくり。
このお客様のタイヤも一部がゴムが割れて、ワイヤーが見えていました。
だから、走行中、ぼこぼこと、車体に振動していたのです。
輪ゴムを長いこと放置していると、固くなりますね。
タイヤもゴムでできているので、そんなに距離を走らなくても、
長い年月たつと固くなりシワができます。
そのシワが破けたりする原因になるのです。
タイヤのシワがひどくなり、
フロントタイヤが破裂して、ハンドルをとられ、そのまま壁に激突した例があります。
板金代の見積もりは40万円になったお客様もおられますので、
お体の安全の為にも、タイヤ交換はお早めに!
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